キーワードの選び方─ポイント1:マーケティングの3C分析をおこなう

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どんなキーワードで上位表示を目指すのか

まずは、自社サイトに関連するキーワードを検討し、どのキーワードで上位表示されるかを決定します。
上位表示を狙うキーワードは、ひとつとは限りません。
いくつものキーワードで上位表示されれば、それだけサイトの閲覧者が増える可能性が高くなります。
どんなキーワードを選ぶかは、集客や成約に直結することですので、慎重に、かつきちんとした根拠に基づいて、決めることが大切です。
決して、思いつきやあてずっぽうで、選んでしまわないように注意してください。

 

ポイント1:マーケティングの3C分析をおこなう

マーケティングの基礎的な考えのなかに、3C分析という言葉があります。
これは、3つのC「company(自社)」「cusutomer(顧客、市場)」「Competitor(競合)」のことで、この3つのCをそれぞれ分析することで、自社のポジションやマーケティング戦略を決定するための方法です。

 

○自社(Company)

自社サイトで、コンテンツを活かした集客(いわゆるコンテンツ・マーケティング)をおこなう場合、継続的にオリジナルのコンテンツを作成していくことになります。
それだけの知識や、スキル、ノウハウが必要になりますので、どのようなコンテンツを作れるのか、事前に計画を立てていきましょう。
コンテンツに掲載する情報の多くは、巷にすでに出回っているものになるでしょう。
まったく新しい情報を発信し続けるというのは、小規模の企業では、非常に困難なことです。

つまり、一般的・基礎的な知識やスキルから、上級者向けのものまで、そのほとんどが誰もが知りえる内容になります。
これは決して悪いことではありません。
もちろん、どこかのサイトの記事を、そのままコピペするのはルール違反です。
しかし、内容を自分なりに整理し、自分の言葉で説明することは、違反にはなりません。
むしろ、多くの会社や経営者が、そうしています。

ただ、100%ありふれた情報では、せっかくの自社サイトやコンテンツをつくる意味がありません。
そのなかに、自社オリジナルの情報を混ぜ込むことも大切になります。
自社オリジナルの情報とは、
自分で試してみたこと、その感想
自分で試したことの結果、達成したこと、失敗したこと
新しい発見、気づき
自社の取り組みやキャンペーン情報など
このように、自分たちの経験や実践に基づく、オリジナル情報はたいへん貴重です。

かつ、実体験に基づくので、リアリティがあります。
その実体験で得られたものは、自社のノウハウとして蓄積していくことができます。
自社ノウハウの蓄積は時間がかかるかもしれませんが、コツコツと集めていくことで、後々膨大な資産を生み出してくれるようになります。
ぜひ早めに取り組んでいきましょう。

 

○顧客、市場(Customer)

キーワードを選ぶ際に、そのキーワードがどのぐらいの頻度で検索せれているのかを、かならずチェックするようにしましょう。
自分では「いいキーワードだ!」と思っても、市場で検索している人が少なければ、集客につながる数も少なくなります。
せっかく特定のキーワードで上位表示されるように努力しても、そもそも、そのキーワードで検索する人が少なければ、サイトへの集客が見込めず、努力が無駄になってしまいます。
これは冷静に考えると、だれでもわかるようなことですが、専門家など自分の仕事に慣れすぎてしまうと、一般消費者や見込み客との感覚にギャップが生じてしまい、まったく疑いもせずに、検索されていないキーワードを設定してしまうことがあります。

これは、コーチング用語でいう、スコトーマ(盲点)ですね。
プロとして仕事をしている人ならだれもが、自分の専門ジャンルのことは、自分がいちばんよく知っていると思いがちです。
もちろん、それまでにたいへんな時間と労力をかけてきていますので、そう思うことは当然です。
しかし、それが故に盲点(スコトーマ)ができてしまうのも、やはり事実なのです。
自分の感覚をうのみにせず、客観的なデータを取るようにしてください。
すべてのことは、データに基づいて判断することをおススメします。

 

○競合(Competitior!)

キーワードを選ぶ際に、もうひとつ重要になるのが、ライバルの存在です。
あなたが狙っているキーワードですでに上位表示されている会社について、知っておくことが大事になります。
なぜなら、上位表示されている会社が大手で、かなりの予算をかけて自社サイトの運営をおこなっている場合、個人や小規模の企業では太刀打ちするのが困難だからです。
たとえば、上位1位から10位までがすべて大手企業だった場合、そこに入りこむことを考えるよりも、他のキーワードを検討したほうが無難です。

もちろん、必ず1位に表示されなければ、集客ができないというわけではありません。
2位や3位でも、ファーストビューに入ることはできますし、タイトルなどに工夫することで、上位表示されたサイトよりも先にクリックさせることもできます。
しかし、予算がたくさんある大手企業の場合、当然にできる限りの施策をとっているでしょうし、コンテンツ自体もおもしろいものを作れる可能性が高くなります。
大手企業と戦うことは、あらゆる面で不利になりますので、最初から避けた方が苦しまずに済みそうですね。

 

以上が、キーワードの選び方─ポイント1:マーケティングの3C分析をおこなうになります。
キーワード選定は、サイト集客の要になります。
多少、面倒くさいところもあるかもしれませんが、だからこそ、きちんとおこなう企業が少ないのも事実です。
これをしっかりとおこなうだけで、ライバルに差をつけることもできますので、手を抜かずに、しっかりと固めていきましょう。
また、3C分析をおこなうことは、キーワード選定に限らず、経営戦略上のさまざまな面で効果があります。
そういう意味では、はやい段階でしっかりと見極めておきたいところですね。

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